【2026年8月】キャッシュレス決済6社比較|手数料と入金の早見表つき

マネー(money)

※この記事にはPRを含みます

結論だけ知りたい人へ|30秒早見表

あなたの状況 候補になるサービス
iPhone・iPadがすでに店舗にある Airペイ
カード決済が多く、料率を下げたい STORES 決済
できるだけ早く使い始めたい Square
楽天ポイントで来店を増やしたい 楽天ペイ
端末代をかけず据置き型を置きたい stera pack
屋外・移動販売でも決済したい PAYGATE

※料金・条件は2026年8月時点・編集部調べ。詳しい根拠は下の比較表と各社の解説をご覧ください。

📋 目次(タップで開閉)

「キャッシュレスに対応したいけれど、どれを選べばいいのか分からない」。お店をやっていると、一度はここで手が止まります。手数料が数%違うだけで年間の利益は数十万円変わりますし、入金が週1回か翌日かで資金繰りの体感はまるで違う。それなのに各社のサイトを開くと、プラン名も条件も書き方もバラバラで、横に並べて比べることすら難しいのが実情です。

この記事では、店舗向けキャッシュレス決済の代表的な6サービスを、2026年8月時点の公式情報だけを使って同じ物差しで並べました。どれが優れているかではなく、あなたのお店にどれが噛み合うかが分かる形にしています。

📝 この記事でわかること

  • 6サービスの初期費用・月額・決済手数料・入金サイクルの違い
  • 3つの質問で自分の店に向くタイプを絞り込む方法
  • 各社の弱み・注意点と、その回避策
  • 解約・退会のしかたと、端末返却や違約金の扱い
  • 迷ったときの目的別の選び分け

掲載基準と比較の方法

比較した観点/初期費用・端末代、月額固定費、決済手数料(カード/電子マネー/QR)、入金サイクルと振込手数料、必要な機材、審査から利用開始までの日数、解約時の扱い、の7点で横並びにしました。

情報の取得方法/各社の公式サイト・公式ヘルプ・公式プレスリリースを2026-08-12に確認し、確認できた数値のみを記載しています。確認できなかった項目は推測で埋めず「公式サイト参照」と表記しました。料金・キャンペーンは変動するため、申込前に各社のページで最新の条件をご確認ください。

競合の選定理由/実店舗での対面決済を扱う国内サービスから、モバイル型・据置き型・オールインワン型とタイプの異なる6社を選定しました。順位づけはせず、店舗の条件ごとに向き・不向きを示す形にしています。審査の通過や導入の結果を保証するものではありません。

店舗キャッシュレス決済の選び方|見るべきは4つだけ

比較項目は無数にあるように見えますが、実際に月々の損益を動かすのは4つです。ここを押さえておくと、各社のページを読むスピードが一気に上がります。

① 決済手数料は「カード」と「それ以外」を分けて見る

6社とも、力を入れているのはクレジットカードの料率です。電子マネーとQRコードは3.24%前後で横並びになりやすいため、カード比率が高い店舗ほど各社の差が効いてきます。まずは直近3か月の売上を、カード・電子マネー・QRの3つに分けて数えてみてください。それだけで候補が半分に絞れます。

② 月額固定費と手数料はセットで計算する

「月額3,300円で料率0.5%引き下げ」は、カード決済が月66万円を超えたあたりで元が取れる計算です。売上規模が小さいうちは月額0円のほうが有利で、伸びてきたら月額ありに切り替える。この乗り換え地点を意識しておくと、判断で迷いません。

③ 入金サイクルは「回数」より「口座」で決まる

今回の6社は、指定する銀行によって入金条件が変わるサービスが目立ちます。みずほ・三菱UFJ・三井住友、あるいは楽天銀行を入金口座にできるかどうかで、同じサービスでも資金化のスピードが数日単位で変わります。振込手数料の有無も口座次第です。

④ 必要な機材と設置場所を先に確認する

iOS端末が要るのか、Androidでもいいのか、光回線が要るのか、電源のない屋外で使うのか。ここが合わないと料金がどれだけ安くても運用できません。選び方の順番としては、機材条件でふるいにかけてから料金を比べるほうが早く決まります。

3つの質問であなた向きが分かる

上から順にタップして、当てはまるほうを読み進めてください。3問で候補が絞れます。

Q1. お店にiPhoneまたはiPadがありますか?

はい → 手持ちの端末をそのまま使える「iOS運用タイプ」が候補です。Airペイ、Square、STORES 決済が該当します。Q2も読むと絞り込めます。
いいえ → 端末単体で完結するタイプが向きます。そのままQ2へ進んでください。

Q2. 会計する場所は決まっていますか(固定の会計カウンターがある)?

はい → 据置きのオールインワン型が快適です。stera pack、楽天ペイが候補になります。光回線があるなら stera pack、楽天ポイントを活かしたいなら楽天ペイです。
いいえ → 持ち運び前提です。Q3へ進んでください。

Q3. 電源やWi-Fiのない屋外でも決済しますか?

はい → SIM内蔵で単体稼働するPAYGATEが噛み合います。キッチンカー・催事・訪問販売はここです。
いいえ → 店内での持ち歩き程度なら、月額0円で始められるAirペイ・Square・STORES 決済で十分に回ります。

6サービスの料金・手数料・入金サイクル比較

早見表が「結論」だとすれば、この表はその根拠です。横にスクロールしてご覧ください。

サービス 初期費用・端末 月額固定費 カード決済手数料 入金サイクル タイプ・強み 公式サイト
Airペイ 0円(カードリーダー無償貸与・iPhone/iPadは別途用意) 0円 3.24%(条件を満たすと2.48%) みずほ・三菱UFJ・三井住友は月6回/他行は月3回・振込手数料は全行0円 📱 iOS運用ならこれ1本。92種の決済ブランドに対応 詳細を見る ▶
STORES 決済 27,720円(スタンダードプラン年契約なら1台無償貸出) 0円/3,300円(スタンダード・年契約) 2.48%(スタンダードならVisa・Mastercard 1.98%) 手動入金なら最短翌々日/自動入金は月1回・翌月20日 🔁 月額と料率を交換できる二段構えのプラン 詳細を見る ▶
Square 4,980円(リーダー)/39,980円(ターミナル)など買い取り 0円 2.5%(条件外は3.25%) 三井住友・みずほは翌営業日/その他の金融機関は毎週金曜 ⚡ 最短当日審査。すぐ会計を始めたい店舗に 詳細を見る ▶
楽天ペイ 38,280円(楽天ペイ ターミナル) 0円(ライト)/2,200円(スタンダード) 2.20%〜(プランにより2.48%・3.24%) 楽天銀行なら365日翌日入金・振込手数料0円/他行は1回300円(税抜) 🎁 楽天ポイントカード機能を端末1台に搭載 詳細を見る ▶
stera pack 0円(端末代・レシートロール紙代なし) 1年目0円/2年目以降3,300円 1.98%〜(スモールビジネスプラン。スタンダードは2.70%) 毎日締め・月6回締め・月2回締めなど4パターンから選択 🏦 端末代0円のオールインワン。締めの自由度が高い 詳細を見る ▶
PAYGATE 39,600円(端末無料キャンペーン適用時は0円) 3,300円/台(条件により0円プランあり) 1.98%〜(中小事業者向けプラン。基本は2.90%〜) カード・電子マネーは月2回/QRコードは月1回(月末締め・翌月末払い) 🚚 SIM内蔵で屋外も単体稼働。プリンター内蔵455g 詳細を見る ▶

※2026年8月時点・編集部が各社公式サイトで確認した内容です。金額は税込表記。手数料はプランや事業規模の条件によって変わります。電子マネー・QRコードの料率は6社とも3.24%前後が中心で、大きな差はつきません。最新の条件は各社のページでご確認ください。

6サービスの詳細レビュー

ここからは1社ずつ、はじめに弱み・注意点とその回避策を示してから、強みと向いている店舗を書いていきます。順番に優劣の意味はありません。

Airペイ|iPhone・iPadを、そのままレジまわりの主役に

運営は株式会社リクルート。サービス開始は2015年11月です。Airビジネスツールズが掲げるのは「商うを、自由に。」というコンセプト。手元にあるiPhoneやiPadを、そのまま店舗の決済インフラに変えてしまおうという発想です。

Airペイの料金と特徴

弱み・注意点/いちばん引っかかりやすいのがiOS専用という点です。Androidタブレットしか置いていない店舗はそのままでは使えず、iPhoneかiPadを別途用意する必要があります。交通系ICを扱うなら利用控えを出す対応プリンターも別途必要で、カード決済は1回払いのみ。AirペイQRの入金は月1回(月末締め・翌月最終営業日払い)で、カード分より資金化が遅れます。

回避策/対処法はシンプルで、使っていないiPadを持っているか、リユース端末を1台確保できるかを先に確認しておくこと。交通系ICの利用比率が低い店舗なら、まずプリンターなしで始めて後から足す運用でも回ります。QRの入金遅れが気になる場合は、QRだけ別サービスと併用するお店もあります。

強み/そのうえで数字を見ると、月額固定費0円・初期費用0円・振込手数料は全銀行0円という「固定費ゼロ」の構えは今も強力です。対応決済は公式表記で92種。みずほ・三菱UFJ・三井住友のいずれかを入金口座にすれば入金は月6回まで増え、キャッシュフローの谷が浅くなります。中小事業者向けの決済手数料ディスカウントプログラムに通れば主要カードが2.48%まで下がります(対象ブランドや年間決済金額などの条件あり)。導入率No.1(リクルート調べ/マクロミル実施・2025年12月11〜26日・1,455名)と公表されており、加盟店は51.5万店舗超(2024年12月末時点)。

💡 こんな人におすすめ

  • すでにiPhoneやiPadを店舗で使っている
  • 月々の固定費をとにかく増やしたくない
  • みずほ・三菱UFJ・三井住友のいずれかに入金してほしい
  • 対応ブランドの多さで取りこぼしを減らしたい

申込フォームの入力は10〜20分ほど、審査は通常3日程度が目安(2026年8月時点・公式サイト調べ)。カードリーダーが届いてからの初期設定も10〜20分で終わります。料金やキャンペーンは変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

STORES 決済|月額を払って、カード料率を取りにいく

運営はSTORES 株式会社。サービス開始は2013年4月(Coineyとして開始)です。掲げるミッションは「Just for Fun」。こだわりや情熱で動く小さな経済を支える、という思想がプラン設計にも表れています。

STORES 決済の料金と特徴

弱み・注意点/注意したいのは、安さの入口がプラン選択に紐づいていること。Visa・Mastercardの1.98%を取りにいくには月額3,300円のスタンダードプラン(年契約)が前提で、月契約だと3,960円に上がります。しかも電子マネーとQRコードはどちらのプランでも3.24%のまま。カード比率が低い店舗ほど月額のもとが取りにくくなります。QRコード決済が使えるまで最短15営業日かかる点、無償貸出端末を返却できない場合に40,000円(税込)がかかる点も見落としがちです。

回避策/対処法は、直近3か月の売上をカード・電子マネー・QRに分けて数えてみること。カード決済が月55万円を超えるあたりから、月額3,300円を払って0.5%下げるほうが有利に傾きます。判断がつかないうちはフリープランで始めて、実績を見てからスタンダードへ移す進め方が安全です。QRは審査に時間がかかるので、申込は早めに出しておきます。

強み/プラン設計を理解したうえで使うと、これはかなり合理的なサービスです。決済端末2はWi-Fi環境があれば端末単体で決済でき、スマホやタブレットを触らずに会計が完結します。iOSとAndroidの両対応で、手持ちの端末を選びません。入金も特徴的で、自動入金なら金額にかかわらず振込手数料が無料、急ぐときは手動入金で最短翌々日に着金させられます(売上10万円未満は200円)。Visa・Mastercardなら申込から最短4営業日で使い始められます。導入は80,000社超と公表されています(2026年8月時点・公式サイト調べ)。

💡 こんな人におすすめ

  • カード決済の比率が高く、料率を1円単位で詰めたい
  • Androidのスマホ・タブレットで運用したい
  • 端末単体で会計を完結させたい
  • 入金を自分のタイミングで動かしたい

申込はWebで完結し、Visa・Mastercardなら最短4営業日で利用開始。管理画面から入金依頼を出せるので、月末の支払いに合わせて資金を寄せる使い方もできます。料金やキャンペーンは変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

Square|思い立った日に、カード決済を始められる

運営はSquare株式会社(親会社はBlock, Inc.)。サービス開始は2013年5月(日本参入)です。「事業者がビジネスをよりかんたんに運営し、成長させられるよう支援する」を掲げ、決済からPOS、予約、AIアシスタントまでを1つのアカウントでつなげています。

Squareの料金と特徴

弱み・注意点/弱点は入金とQRです。三井住友銀行・みずほ銀行以外を入金口座にすると振込は毎週金曜の週1回になり、日曜に売れた分の着金まで5日以上空きます。QRコード決済は申込から通常30日以内と長く、カードのようにすぐは使えません。2.5%も無条件ではなく、中小企業に該当し上場企業グループでなく年間キャッシュレス決済額3,000万円未満、という3条件を満たした場合の料率です。電子マネーとQRは条件を満たしても3.25%のまま。端末は買い取りなので初期に現金が出ていきます。

回避策/対処法は入金口座の選び方に尽きます。三井住友かみずほの口座を用意できるなら翌営業日入金になり、この弱点はほぼ消えます。難しい場合は、2025年12月に始まった即時入金サービス(手数料1.5%)を繁忙期だけ使う手もあります。QRは審査を待つ前提で先に申し込み、それまではカードと電子マネーで回す段取りが現実的です。

強み/そのうえで、Squareの強みは立ち上がりの速さです。アカウントを作るとカード決済の審査が自動で始まり、最短当日にメールで結果が届きます。「明日のイベントに間に合わせたい」に応えられる数少ないサービスです。リーダーは4,980円(税込)と手が届く価格で、ターミナルやレジスターまで同じ仕組みで拡張できます。振込手数料は0円、月額固定費も0円。第2世代のSquareスタンドは2022年度グッドデザイン賞を受賞しています。全世界で400万以上の事業者が利用(2026年8月時点・公式サイト調べ)。

💡 こんな人におすすめ

  • できるだけ早くカード決済を始めたい
  • 三井住友銀行かみずほ銀行の口座がある
  • 小さく始めて後からレジまで広げたい
  • 初期費用を数千円に抑えたい

アカウント作成から審査依頼までは画面に沿って進むだけ。リーダーはBluetoothでスマホとつなぐので、届いたその日に会計を始められます。料金やキャンペーンは変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

楽天ペイ|ポイントの引力を、そのまま来店動機に変える

運営は楽天ペイメント株式会社。サービス開始は2012年12月(楽天スマートペイとして開始)です。ビジョンは「ONE Payment 社会をつなぐ」。1つのIDと1つのポイントでオンラインと店舗をつなぐ、という考え方がサービス全体を貫いています。

楽天ペイの料金と特徴

弱み・注意点/コストの落とし穴が2つあります。1つは入金で、楽天銀行以外を指定すると1回あたり300円(税抜)の振込手数料がかかり、しかも最短でも3日後入金。毎日入金にすると手数料だけで月9,000円近くになる計算です。もう1つはプランで、スタンダードの月額2,200円は現在キャンペーンで0円ですが、公式サイト内に終了時期の異なる表記が併存しており、いつから発生するかは申込時に確認が要ります。ブランドごとに使えるようになる時期がばらけるのも特徴で、PayPay・d払い・インバウンド決済は申込から3週間〜1か月程度かかります。

回避策/対処法は明快で、楽天銀行の法人・個人事業主口座を開いてしまうこと。これだけで翌日入金・振込手数料0円になり、土日祝も含めて365日入金されます。プランの月額については、申込画面で「いつから月額が発生するか」を控えておくと安心です。ブランドの立ち上がり差は、カードと交通系ICが先に動く前提で開店スケジュールを組めば実務上は困りません。

強み/ここを押さえたうえでの魅力は、やはりポイントです。楽天ペイ ターミナルは楽天ポイントカード機能を1台に載せられるため、決済とポイント付与を1回の操作で終えられます。楽天会員1億ID以上に対して「ポイントが貯まる店」として見つけてもらえるのは、集客面の実利です。端末はプリンターと4G LTEを内蔵したオールインワンで、対応ブランドは65種。2024年度第2回のJCSI(日本版顧客満足度指数)ではQRコード決済業種で顧客満足1位を2年連続で獲得しています。2026年8月にはオフライン決済にも対応しました。

💡 こんな人におすすめ

  • 楽天ポイント目当ての来店を増やしたい
  • 楽天銀行の口座を開ける(すでにある)
  • レシートプリンター一体の端末が欲しい
  • スマホを別に用意せず1台で完結させたい

申込は最短5分、加盟店審査は最短3日、端末発送も最短3日で、最短9日程度から使い始められます(2026年8月時点・公式サイト調べ)。料金やキャンペーンは変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

stera pack|端末代0円で、据置きレジまわりを一気に整える

運営はSMBC GMO PAYMENT株式会社(加盟店契約は三井住友カード株式会社)。サービス開始は2021年4月(stera packの受付開始)です。三井住友カードが掲げるのは「世界を変えるキャッシュレスをつくる」というミッション。銀行系ならではの座組みで、端末から入金までを一体で提供しています。

stera packの料金と特徴

弱み・注意点/最初に知っておきたいのは契約期間が3年であること。そして端末の設置には光回線が推奨されており、モバイル回線だけで運用したい店舗には向きません。審査も長めで、申込完了から約2週間〜2か月、コード決済各社の審査は3か月以上かかる可能性があると公式に注記されています。月額も1年目こそ0円ですが、2年目以降は3,300円(税込)。さらに手数料1.98%が使えるスモールビジネスプランには「初めてクレジットカード決済を導入」などの条件と対象外業種があり、該当しなければスタンダードの2.70%になります。

回避策/対処法として、まず光回線の有無を最初に確認すること。ここが満たせないなら他の5社を見たほうが早いです。3年契約については、2022年6月以降の申込なら途中解約でも申し出から45日以内に端末を正常な状態で返却すれば違約金は発生しない、と公式FAQに明記されています。月額も直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上になれば永年無料になるため、成長前提の店舗なら実質負担は下がっていきます。

強み/条件が合う店舗にとっては、コスト構造がかなり有利です。初期費用0円・端末代0円で、レシートのロール紙代までかからない。stera terminalはスタッフ側7.0型とお客様側4.0型のデュアルスクリーンにプリンターを内蔵したオールインワンで、累計30万台以上が導入されています。入金は毎日締め・2営業日後払いまで選べ、三井住友銀行の口座なら振込手数料0円(他行は220円・税込)。対応決済は30種類以上。銀行グループが運営している安心感は、長く置く据置き端末では効いてきます。

💡 こんな人におすすめ

  • 会計カウンターが固定されていて光回線がある
  • 端末代に初期投資したくない
  • 入金の締めを毎日にして資金繰りを安定させたい
  • 銀行系の運営体制を重視したい

申込から利用開始までは最短3週間、審査は約2週間〜2か月が目安(2026年8月時点・公式サイト調べ)。開店準備と並行して早めに出しておくのが安全です。料金やキャンペーンは変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

PAYGATE|電源もWi-Fiもない場所で、これ1台だけ持っていく

運営は株式会社スマレジ。サービス開始は2022年5月(スマレジ体制での提供開始)です。スマレジのミッションは「お店を元気に、街を元気に!」。店舗の外に出ていく商売まで含めて決済を届けよう、という姿勢が端末の設計に出ています。

PAYGATEの料金と特徴

弱み・注意点/ここまでの5社と違い、月額3,300円/台が基本で発生します。無料で使える他社と比べると、置いておくだけでコストが乗る形です。審査も長く、全ブランドがそろうまで約1〜2か月。QRコード決済の入金は月末締め・翌月末払いで、月初の売上は資金化まで約2か月かかります。最低利用期間は12か月で、1年未満に解約すると残り月数×3,300円の違約金。さらに決済手数料への消費税の取り扱いが公開されておらず、実質の料率が事前に読みにくい点も正直なところです。

回避策/対処法は、月額を「回収できる用途」に当てること。屋外イベントや移動販売で1日数万円の取りこぼしを防げるなら、月3,300円は数回の出店で回収できます。逆に店内据置きだけの用途なら、他の5社のほうが向いています。QRの入金遅れは、屋外決済をカード中心に寄せることでかなり緩和できます。手数料の税区分は、申込前に見積もりで確認しておきましょう。

強み/そのうえで、この端末にしかできないことがあります。PAYGATE Stationは4G SIMとWi-Fiの両方を内蔵し、レシートプリンターまで一体化して455g。電源もレジもない場所へ持っていって、そのまま会計できます。満充電で約300件の決済、待機は2〜3日。キッチンカー、催事、訪問販売のような「店舗の外」で強さを発揮します。対応は30種類以上、銀聯QR・Alipay+・WeChat Payは2.00%とインバウンドにも厚い。2018年にはPCI P2PEソリューション認定を国内で初めて取得しており、セキュリティ面の実績も長いサービスです。

💡 こんな人におすすめ

  • 屋外イベント・催事・移動販売で決済する
  • 電源やWi-Fiが確保できない場所で使う
  • 訪日客の銀聯・Alipay+・WeChat Payを取り込みたい
  • スマレジのPOSと連携させたい

端末は455gでバッグに入るサイズ。サポートは365日24時間対応なので、休日のイベント中にトラブルが起きても連絡先があります。料金やキャンペーンは変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

解約・退会の方法を6社で比較

始めるときより、やめるときの条件のほうが差がつきます。端末を返すのか処分していいのか、違約金があるのか。ここは契約前に見ておきたい部分です。

サービス 手続き方法 違約金・端末の扱い
Airペイ 解約フォームから申請(申請後2〜3営業日で利用停止) 違約金なし。貸与のカードリーダーは返却が必要で、返送料は店舗側の負担
STORES 決済 管理画面の[加盟店登録情報]から解約(オーナー権限のみ・1〜3営業日程度) 購入端末の返金は不可。無償貸出端末を返却できない場合は40,000円(税込)
Square ダッシュボードからのアカウント無効化、またはサポート窓口へ連絡(独立した手順ページは公式サイトで確認できず) 解約手数料・最低契約期間なし。端末は買い取りのため返却不要(購入から30日間の返品保証あり)
楽天ペイ 加盟店管理画面の「店舗情報管理」→「解約申請する」から申請(取り消し不可) 端末の返却は不要で店舗側にて処分。違約金についての記載は公式サイトで確認できず
stera pack 公式サイト参照(具体的な手続き窓口の明記は公式FAQで確認できず) 契約期間3年。2022年6月以降の申込は、申し出から45日以内に端末を正常な状態で返却すれば違約金なし(返却できない場合は所定の違約金)
PAYGATE スマレジ サポートデスクへ連絡 最低利用期間12か月。1年未満の解約は残り月数×3,300円。端末の返却は不要

※2026年8月時点に各社公式サイト・公式ヘルプで確認できた内容のみを記載しています。記載のない項目は公式サイト参照としてください。解約前に取引履歴をダウンロードしておくと、後から売上を確認できなくなる事態を避けられます。

利用者の声(公開情報の傾向)

以下は編集部が公開情報をもとにまとめた評価の傾向です。個別の体験を保証するものではなく、同じ内容でも店舗の業種や規模によって受け止め方は変わります。

「固定費が増えないのが助かる」/月額0円で始められるタイプは、繁閑の差が大きい店舗から支持を集めやすい傾向があります。一方で、カード決済が伸びてきた店舗からは「料率を下げたい」という声が出やすく、月額ありのプランへ移る動きも見られます。

「入金の早さが想像以上に効く」/週1回から翌営業日入金に変わったことで仕入れの回し方が楽になった、という趣旨の感想が目立ちます。入金口座の指定条件を見落として後から気づいた、という声も少なくありません。

「審査に時間がかかった」/とくにQRコード決済は各社の審査を個別に通す仕組みのため、カードより待つのが一般的です。開店日から逆算して早めに申し込んだ、という声が多く見られました。

よくある質問

Q1. 結局、手数料がいちばん安いのはどれですか?

A. 条件によって変わるため、一律に決まりません。カード決済ではSTORES 決済・stera pack・PAYGATEが1.98%〜という水準を掲げていますが、いずれも中小事業者向けプランの条件や月額固定費が前提になっています。電子マネーとQRコードは6社とも3.24%前後で横並びです。月額と料率をあわせた年間コストで比べるのがおすすめです。

Q2. 審査に落ちることはありますか?

A. あります。各社とも業種や取扱商材によって加盟できない場合があり、審査基準は公開されていません。また審査の通過を保証するサービスは存在しません。落ちた場合に備えて、複数社に並行して申し込む店舗もあります。

Q3. iPhoneやiPadを持っていなくても始められますか?

A. 始められます。楽天ペイ ターミナル、stera terminal、PAYGATE Stationは端末単体で決済まで完結するオールインワン型です。STORES 決済の決済端末2もWi-Fi環境があれば単体で決済できます。AirペイはiPhoneまたはiPadが必要です。

Q4. 屋外のイベントや移動販売でも使えますか?

A. SIMを内蔵したPAYGATE Stationが最も向いています。楽天ペイ ターミナルも4G LTEに対応しています。スマホ連携型のサービスをテザリングで使う方法もありますが、通信の安定性は事前にテストしておくと安心です。

Q5. 使い始めるまでどれくらいかかりますか?

A. カード決済であれば、Squareが最短当日、STORES 決済が最短4営業日、楽天ペイが最短9日程度、Airペイが約2週間、stera packが最短3週間、PAYGATEが約1〜2か月が目安です(2026年8月時点・各社公式サイト調べ)。QRコード決済は各社とも追加で時間がかかります。

Q6. 複数のサービスを併用してもいいのですか?

A. 併用している店舗はあります。たとえば店内は据置き型、屋外はモバイル型、といった使い分けです。ただし端末が増えるとレジ締めの手間も増えるため、まずは1つに絞って運用してみて、足りない部分が見えてから追加する進め方が現実的です。

まとめ|目的別のおすすめサービス

最後に、診断と早見表の分岐にあわせて6サービスを目的別に並べます。どれか1つが優れているのではなく、お店の条件によって最適解が入れ替わります。

  • iPhone・iPadがすでにある店舗へ:固定費0円のまま92種の決済に対応でき、大手3行なら入金は月6回。Airペイを見る ▶
  • カード決済の比率が高い店舗へ:月額3,300円でVisa・Mastercardを1.98%まで下げられる二段構え。STORES 決済を見る ▶
  • とにかく早く始めたい店舗へ:カードは最短当日審査、リーダーは4,980円から。Squareを見る ▶
  • 楽天ポイントで集客したい店舗へ:ポイントカード機能を1台に搭載、楽天銀行なら365日翌日入金。楽天ペイを見る ▶
  • 会計カウンターが固定されている店舗へ:端末代0円のオールインワン、入金は毎日締めまで選べる。stera packを見る ▶
  • 屋外・移動販売で決済する店舗へ:SIM内蔵・プリンター内蔵で455g、電源のない場所でも単体稼働。PAYGATEを見る ▶

選ぶ順番は「機材条件 → 入金口座 → 料率」です。iOS端末があるか、光回線があるか、屋外で使うか。ここでふるいにかけると候補は2〜3社に減ります。次に、指定できる銀行口座で入金の早さが決まります。料率を比べるのは最後で構いません。

なお、料金・キャンペーン・入金条件は変わります。この記事の内容は2026年8月時点のものですので、申し込む前にそれぞれのページで最新の条件をご確認ください。

更新履歴

2026-08-12 公開(6サービスの料金・手数料・入金サイクル・解約条件を各社公式サイトで確認)

参照元

本記事の数値は以下の各社公式サイトで確認しました。

本記事は各社が公開している情報をもとに、2026-08-12時点で編集部がまとめたものです。料金・手数料・キャンペーン・入金条件・対応決済ブランドは変更される場合があります。実際の契約条件は各社の公式サイトおよび契約書面をご確認ください。掲載内容によって生じた損害について、当編集部は責任を負いかねます。また、加盟店審査の通過や導入後の売上を保証するものではありません。本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

この記事を書いた人:獅子の休息編集部(運営者情報)

コメント

タイトルとURLをコピーしました